中古物件をリフォームする際の流れについて 

中古物件の購入にはリフォームがつきものです。古くなっている部分を新しいものに交換したり、自分好みの空間になるように設備を新しくしたりします。しかし、リフォームは人生でそう何度とすることではないということもあり、「何からどう手をつければよいの?」といった疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。そんな方のためにここでは、リフォームをする際の流れについて紹介していきます。これを参考にして後悔のないリフォームを実現させていきましょう。

 

リフォームの流れ

それでは早速、リフォームの流れを見ていきましょう。リフォームには、10のステップがあります。以下にそれぞれ見ていきましょう。

 

ステップ① リフォーム依頼の下準備

どこもかしこもリフォームしようとすると、費用がかなりかかってしまいます。金額はいくらになってもよいのであればそれで構いませんが、実際のところリフォームにかけられる金額が決まっている方がほとんどでしょう。そこで、まずはリフォームの目的を明確にしましょう。何のためにリフォームをするのか明確にしてください。最低限ここをリフォームすると決めておくとよいかもしれません。また、リフォーム会社には、ショールームがあったり、カタログがあったりします。それらを参考にして検討してみるのもよいでしょう。

 

ステップ② 相談・見積もり依頼

イメージが固まったら、リフォーム会社に相談しに行きましょう。そこで、リフォームのイメージを伝え、見積もりを依頼します。

 

ステップ③ 現地調査

リフォーム会社が見積もりを出すためには、実際に建物の状態を見る必要があります。そこで、予定を調整して、家の調査・採寸などを行います。

 

ステップ④ リフォームプランの提案・見積もり提示

現地調査で建物の状態を確認したうえで、「ここもリフォームしたほうがよい」といったようにプランを提案してくれるので、必要であれば依頼してください。また、この際に見積もりも提示してもらえます。

 

ステップ⑤ 契約

いよいよ契約です。リフォーム会社が提案してくれたプランを参考にして、リフォームしたい部分を伝えてください。納得したうえで契約をします。

 

ステップ⑥ 着工前打ち合わせ・現場確認

着工前に、リフォームを実際に行う職人さんと、工事内容について打ち合わせしたり、工事の予定を決めたりします。

 

ステップ⑦ ご近所へのご挨拶

リフォーム中は騒音となってしまうことがあります。例えば、古いキッチンやユニットバスの解体作業のときには注意が必要です。騒音によってご近所に住む方と今後の関係が悪くなりたくないですよね。礼儀としてリフォームの前にご自身で挨拶をしておく必要があります。回る件数としては左右前後の4件ほどでよいでしょう。

 

ステップ⑧ 着工・工事

ここまで済んだら着工・工事に移ります。部分リフォームであれば1日~数週間。大規模なリフォームになると1ヶ月以上かかるケースも珍しくありません。

 

ステップ⑨ 完工

工事が終了し、ハウスクリーニングが入ったら完了検査です。完了検査では、設計図通りになっているかしっかりチェックしましょう。設計図を持ち、実際と照らし合わせながら1部屋ずつ見ていきます。自分だけでは気づかないことや見落しなどもあるので、2、3人で見ることを、おすすめいたします。

 

ステップ⑩ 引き渡し

検査が終わったら、いよいよ引き渡しです。引き渡しの際には工事完了確認書(契約した通りの内容で工事が完了しましたという書類)やアフターフォロー保証についての書類も渡されます。内容を確認して問題がなければ捺印を押します。

 

以上、中古物件をリフォームする際の大まかな流れについて見てきました。順番にチェックをしながらリフォームを進めてみてはいかがでしょうか。ちなみに中古物件のリフォーム費用も住宅購入の一部として住宅ローンに含めることができます。私たちスミカ・クリエイトはお客様に合った資金計画をご提案させていただきます。何かご不明な点などございましたら、専門のスタッフにご相談ください。

 

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