あれから一年、いま感じていること
ちょうど一年前に東日本大震災が起こりました。
あらためて亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、
被害にあわれたすべての方に心よりお見舞い申し上げます。
振り返ると震災から約一ヶ月の営業自粛、各種の募金活動、
写真にあるように目黒区の友好都市である気仙沼における
現地ボランティア活動をおこないました。
また、津波で甚大な被害を被った宮城県南三陸町が実家の社員もいたため、
震災後には物資を配送したことを覚えています。
あれから一年、いま感じていることは、まだ一年しか経っていないということ、
まるで震災直後が嘘みたいに、東京にいると遠い昔のようにも感じられます。
もっと活動できたのではないか、たんなる自己満足ではなかったのか、
「がんばろう日本!」と掲げながら、おなじ国に暮らすものとして、まだまだ
瓦礫や放射能の問題が山積するなか、どこか他人事であることを自戒しています。
この機会にホームページ上の「がんばろう日本!」バナーは取り外しましたが、
いま一度、あらたな継続的な活動に必ず取り組みます。
また住宅を取りあつかう私たちは、いま騒がれている
首都直下型地震への対策や情報発信に注力していきます。