先週、視察のためアメリカ国際本部CEOリック氏が来訪されました。
日本本部との打ち合わせもあるので都内の加盟店で、
かつ今後のグローバル化を背景に国際取引拡充を狙う上で、
英語圏のお客様を担当する弊社のジェイソンに話を聞けるのも
理由の一つだったと思います。
そもそも世界73の国と地域に広がるセンチュリー21ネットワークですが、
国内の交流はあるものの、海外となると国によってさまざまで、
不動産が所有権ではない中国、エージェント制を取り入れているアメリカ等、
風土の違いもありネットワークを活かせている感覚は正直ありませんでした。
ただこれまで各国本部が独自に物件データベースを保有してきたものを、
国際本部が中心になることで全世界共有のものとする試みがあるそうです。
海外在住で日本の不動産を探す、または日本在住で海外の不動産を探す、
現在は弊社も含めて一部がやっているだけですが、いま以上にニーズが広がったとき、
センチュリー21ネットワークの本当の強さが発揮されると確信しました。
とは言いつつも、国内の不動産取引が私たちの本業であることは変わりません。
広い視野や事前準備を進めても、本業でお客様にご満足いただけなければ先はありません。
いろいろ新サービスやテクノロジーへの対応、
理念である心の琴線にふれるサービスをご提供できるよう尽力していきます。