週末はライフラインが未だ完全復旧前の被災地にある、
後輩社員のご実家に伺いました。本来はすぐに失礼すべきところ、
丁寧なおもてなしをいただき、ありがとうございました。
私たち地元密着の中小企業は、本業でもお客様にどのように
ご満足いただけるか模索する毎日、そんな私たちが偉そうに
復興支援と声高に叫べませんが、今回に限らず社員やご家族は
もちろん、ご縁のある方のお手伝いはつづけたいと思います。
その足でご紹介いただいた南三陸町の災害対策本部へ、
お忙しいなか、副町長にいろいろとお話を聞かせていただきました。
その中で、同席した後輩のように、弊社の活動に興味を抱き、
親元を離れても東京で前向きに働きたい、男女問わずそういう若者が
いた場合に、採用面で協力させていただきたいとお伝えしました。
これからの復興を目指すため、地元離れを一概に推奨できない立場、
それでも興味深く受けとめてもらえたことに深く感謝します。
街中で目にした光景は、数年でどうなるものとは思えません、
私たちのできることを、小さなご縁を大切に継続していきます。